フリーザ様
まずは、フリーザ様の形態を見て頂きたい
左から第一、第二、第三、そして、最終形態である。
登場当時からの絶望的な強さとカリスマ性は
本作を読んだ方ならご承知のことだろう。
テンポが速いドラゴンボール(コミック版)にて、
最初期の登場から最強の座を維持した時間は
おそらく最長ではなかろうか。
そんなフリーザ様が最終形態をお披露目された際の
クリリンとピッコロのセリフがこれだ。
流石ハゲ神ピッコロ、分かっている。
御飯が尊敬するだけのことはある。
そして、やはり残念クリリンは分かっていない。
ハゲの風上にも置けぬクリリンは
この後、フリーザ様に捻り爆散されることになる。
この時はハゲがハゲを殺すという悲劇
に涙溢れんばかりであったが
それは大きな間違いであったことが後に明らかとなる。
当サイトがクリリンを敵視する理由は次の記事で詳細を述べる。
話を戻すと、
髪の毛が金髪になったり増えたり
全身が体毛で覆われるサイヤ人(フサ)が強くなる
という傾向のドラゴンボールの中で
最終形態が最もシンプルでハゲ
というフリーザ様は
強烈なアンチテーゼであり
不屈正義を貫いたのである。
冷徹にフサを恐怖と絶望に染め、葬っていくその様は
まさにハゲの戦士としてあるべき姿ではなかろうか。
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